どうもcoeです。
かなり久しぶりの更新になります(T_T)
今回はStrandbergの配線を変えたので記事にしたいと思います。
初めに
今私が持っているストランドバーグ、買った時からリアpuがnazgulというピックアップに交換されていました。そしてそれをSH-4に交換したって感じなんですがリアピックアップ以外は純正のままで何か使いにくかったんですよね。簡単に説明すると5wayセレクターのハーフの位置でコイルタップという仕様なのですがいかんせんピックアップの切り替え時にミスしてしまうことがあったりと使いにくい。(これは自分の技量不足もありますが)
なので思い切って中の配線を変えようと思いました!
変える内容
とりあえずセレクターを5wayから3wayに変えてタップはトーンをpush,pullスイッチ付きのものにして対応しようと思います。
ピックアップもSH-4から元々付いていたnazgulに戻します。これに関しては思っていたよりSH-4の癖が強くnazgulの方が汎用性があると思い戻しました。
まとめると、
5wayセレクターを3wayセレクターに
トーンポットをpush,pull付きのものに変更
コンデンサーを無印のものからオレンジドロップに(これはついでですが、、笑)
リアpuをSH-4からnazgulに変更
こんな感じですね。そんなに変更点は多くないのですが中の配線のほとんどを変えるため結構大掛かりな作業になりました。
実装編
では交換作業に入りたいと思います。
(あれ、、、?なんか増えてる)
キャンペーンでポイントが当たったのでシャーラーのロックピンとダダリオのコーティング弦も追加しました!
まず元の配線をメモして全部とり、パーツの位置確認を行いたいと思います。
はい、トーンが入りません。前使ったやつが家に余っていたのでそれでいいや〜って感じで使おうとしたのが失敗でした。しかし新しく買うのもめんどくさい、、、
はい、リーマーで拡張しました。
このギター売る気もないですし自分が満足なら問題ない!的スタンスでいきます
よし、これで付けることができる、、と思いきやそう簡単にトーンちゃんは付いてくれません。
キャビティ内の凸に干渉して入れることが出来ないんですよね。しかしここで諦めるcoeでは無い、リーマー使ってる時点で後戻り出来ないので無理やり進めます。と言ってもどうすればいいものか全く入る気配がありません。ねじ込むと木が割れる可能性もありますし入っても取り出すことができません。そんな時、、、
困った時は彫刻刀!!!!!
もう正気の沙汰じゃないです。しかし鍛え抜かれた美術センスで彫刻刀チャレンジしたいと思います。(泣き)
さすがに売る気は無いとはいえ彫刻刀で中を削るのには躊躇します、、、腕プルプルの状態で削ること約2分、、
赤丸の部分を削りました。なるべく外から見えないようにしたのでOKの範囲内だと思います。トーンのノブをつけた所少し浮いてしまうので違うものに付け替えました。
その後は特に何も無く配線することが出来ました。配線はセイモアダンカンさんのサイトを参考にして行いました。
まあ、普通に配線終わったので結束バンドなどでまとめて終わりです。
肝心の音
リアはPUが変わったのでもちろん音も変わりますが正直フロントはわかる範囲での変化はないだろうなぁと思っていたのですがまさかの変化がありました。
決定的に違うと感じたのは音の出る速さ(レスポンスとも言うのかな?)です。圧倒的に早くなりました。今まで通りに弾いていたらほんの少し走ってしまっているように聞こえるくらい違います。もはや弾く前から音出てるくらいの雰囲気です。何故出音が早くなったのかは分かりませんが多分コンデンサーを変えたのが影響してるんじゃないかと踏んでます。
音に関してなのですがnazgul、前に比べてなんか音が悪い気がしました。えらく安っぽいというかなんというか、しかし録音して聴き比べてみるとそんなに変化がない、、、
多分耳がSH-4に慣れてしまったんですね。改めて考えるとやっぱりSH-4も良かったんだなぁって思います。
最後に
音的には間違いなくパワーアップしていますが慣れが必要な感じになったので弾きこもうと思います。操作性は狙っていた通りミスも少なくなり使いやすくなりました。やっぱり改造って楽しいですね!
今後もどんどん改造などしていこうと思うので良かったら見てみてください!それでは!