COEのギター休憩室

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歪みについて①歪みの仕組み

どうもCOEです。長らく更新が途絶えていたことお詫びします_(._.)_ 

最近忙しくてなかなか書けずにいました、、、

 

気を取り直して!今回からは歪みの仕組みについて説明をしていこうと思います。

さて、歪みですがまあ簡単に言えばギュイーンジャーンシャリーンみたいな感じの音のことです。これに対して透き通った感じの音のことをクリーンサウンドと言います。

ギターの音を歪ます方法ですが基本的にはアンプのgainを上げたりオーバードライブなどの歪み系エフェクターを使うのが一般的です。

今回はこのアンプのgainや歪み系エフェクターで何をしているのかについて解説していきます。

 

ギターの音についてですが音を文字で説明しようとしても難しいので図で説明したいと思います。

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じゃん!これがギターの音を波形で表したものです(手描きなのでクオリティはあまり突っ込まないでください(><))

ギターの音は弾いた直後が1番大きくだんだんとちっちゃくなっていきます。波形では音量に合わせて振り幅を小さくしています。

で、この波形の真ん中の線は中心線でその上下にあるのがアンプなどが通せる信号の限界の幅だと思ってください。この線を超えると音が歪んでいきます。今はギターの波形がその線を超えていないので歪んでいません。

では次に歪ませていきましょう。

アンプやエフェクターのgain、driveのツマミを上げるとギターからの信号を増幅することができます。試しにツマミを上げてみましょう。

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するとこんな感じにになります。あら、波形が線を超えていますね。この越えた部分は信号を通すことが出来ないので切り取られます。

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波形の表面が平らになりました!この平らな部分が歪んでいる部分なのです、追加で補足すると歪ませた音をサスティンさせるとだんだんクリーンになっていくのは信号を増幅させても元の信号が小さくなっていくので信号が切り取られず出力されるからです!逆に歪ませるほどノイズが増えるのはgainを上げて信号を増幅させるとノイズも一緒に増幅されるからなんですね。

だいたいの音が歪む仕組みはこんな感じです!

 

アンプの音量を上げていくとクリーンのはずなのに何故か歪んだ音がする!なんていう経験をしたことがある人もいるかもしれないですがそれはアンプの出力できる限界を超えてボリュームを上げるとこれと同じことが起こるからなんですね。(アンプの壊れる危険性があるのでなるべくやめておきましょう)

今回はここまでです!次回に続きます〜