どうもcoeです。今回は機材レビューをしてみたいと思います!
初めてのレビュー記事なので暖かい目で見てください(笑)
今回レビューするのはこちら、、、
Blackstar HT-DUAL!!!!
かなりごつい見た目をしています笑
某ネットオークションで落札したので中古品ですが使用期間は短いとのことで状態は良かったです。バンドで使ったりしてみたのでレビューしたいと思います。
エフェクターの種類としては真空管搭載の歪みペダルです。
HT Dualについて
コントロールノブは左からGain,Bass,Middle,Treble,ISF,Levelとなっており、スイッチはCH1,CH2のオンオフとCH1のクリーンとクランチの切り替えスイッチのみです。
入力端子はinputのみですが出力端子がoutput,emulated outputの二つあります。
電源は22V 1.1AのDCです。
とまぁここまでは公式サイトにも書いてあることなのでちゃんとしたレビューしたいと思います!
まず初めに受けた印象は重い!です。
これはエフェクターなのか!?と疑いました。それもそのはず、重量約1.2Kgなのでかなり重めの分類に入ると思います。
関心の音ですがCH1がクリーン、クランチでCH2が歪みとなっています。足元で操作しようと思うとCH1とCH2の2色のみですが一応クリーンとクランチの切替スイッチがあるので3色分の音が作れます。
しかしGainとLevel以外のコントロールはCH1、CH2共通なので少し音作りには工夫が必要な印象です。
CH1のクリーンは言わずもがな真空管の温かみのある音です。クランチはGainを最大まで上げるとディストーションくらいまで歪みます。
肝心のCH2ですがディストーションからメタルくらいまで歪みます。真空管特有の歪み方と言うのでしょうかとても心地いいキメの細かい歪みです。本体の重量も重いですが歪みの音もズンズンととても重いです(笑)
CH1、CH2共通して言える特徴としてはとても低音が太く前に出てきます。
イコライザーですがどれも使いやすく出したい音を素直に反映してくれる印象でした。個人的にはトレブル上げ目の方が抜けのいい音に感じます。
Blackstar独特のISFノブですが左に回すと高音寄りの抜けのいいサウンドに、右に回すと低音よりの箱鳴り的なサウンドになります。
Emulated outputですがこれはレコーディングした音に変換して出力してくれる?みたいな感じの音です。自宅で録音する時などはとても使えると思います。
HT Dualのメリット!
HT Dualのメリットですが真空管搭載によりJC120のようなトランジスタアンプでもチューブアンプのような音が出せることが第1だと思います。とても暖かくウォームでキメ細かい音ですね!真空管があるととてもカッコイイです笑
こんな感じで光ります!
また、CH1をストラトで弾くとなんとも言えない気持ちよさがあります。逆にCH2はハムバッカータイプのギターにベストマッチって感じですね。Emulated outputを使えば宅録のプリアンプとしても使えるので万能ですね!
HT Dualのデメリット!
デメリットとしてはやはりその重さや専用アダプターだと思います。22Vなので普通のパワーサプライでは使用できません。私はこれだけのためにNoah'sark AC/DC-1を買いました。
また真空管をこのサイズに搭載しているのでノイズが酷いです。結構出ます。別途でノイズサプレッサー的なエフェクターも必要ですね。それに音はカッコイイですが抜けが悪いです。1人で弾いたりするにはとても気持ちいい音なのですが抜けが悪くバンドアンサンブルでは使いにくいです。
最後に
これを踏まえバンドなどでは使用せずに家で一人で弾く時やギター2人でのセッションの時などに私は使用しています。もう少し音抜けが良くて電源も18Vまで抑えれれば神エフェクターになると思います(笑)
ただお家ギターに使うには既に神エフェクターなので持っていて損は無いです!コスパもいいですし試しに1台買ってみるのもいいかもしれません。それでは今回はこの辺で終わりたいと思います〜
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