さて、前回に続きついに配線したいと思います!、、と言いたいところですが先に今回使う部品の紹介をします。
まだ前回をご覧になっていない方はこちらからどうぞ。
まずはポットからです。
AカーブとBカーブそれぞれ1個ずつ500kΩのポットです。カーブについて説明するとAカーブはUSAのギターではVo、Toneの両方に国産のギターにはToneに使われているのが多くあり、Bカーブは国産ギターのVoによく使われている(らしい)です。とりあえずトライアンドエラーということで両方買ってみました。
次にコンデンサーです。
写真右のオレンジドロップを購入したのですが届いてびっくり、多少大きいとは思っていましたがその予想を超えて大きかったです。比較になるか分かりませんが私のギターについていたコンデンサー(写真左)の軽く3倍は大きいです。容量は0.022uFです。
配線に関しては元あったものと付け替えるだけなのでそんなに難しくないと思います。
では作業開始!ここからの写真は照明の色の関係でオレンジがかって見えます。すみません。
最初に弦を緩めて切ってあげます。その後弦を抜いていくのですが細い弦は抜けにくいのでそんな時は6弦や5弦の先端で表側の穴から押してあげると簡単に抜けます↓
抜いた弦はちゃんと丸めて危なくないようにしましょう!
そしたらこんな感じ↓
汚れている部分はクロスで拭いてあげましょう♪
この時点でとりあえずノブを取ってピックガードを止めてるネジを外していきます。
ピックガードを外して中の配線を確認しましょう。このとき絶対に配線を図でメモしておいて下さい。←かなり大切です!なんならいろんな角度から写真も撮っといてください!
そうしたら中の配線を変えていきます。今回はポットとコンデンサーの交換なのでポットについている配線も全て外しました。(この時の写真を撮り忘れてます、すみません)
配線を外し終わった後に古いポットを取って新しいポットに付け替えます。そしてまた同じように配線し直します。このときに古いコンデンサーと新しいものを入れ替えてください。
とりあえず今の時点で音がちゃんと出るか確認しましょう。私は小さいアンプに繋いで弦をピックアップに当てて音が出るか確認します。こんな感じ↓ このときにトーンも効くかどうか確認しましょう。
ここで音が出なかったときにさっきメモした配線と見比べて間違っていないか確認します。
音が出ない場合、考えられる原因は
・配線が間違っている
・アンプの電源つけ忘れ(シールドの挿し忘れ)
・半田がちゃんとついていない
・配線材が途中(中で)断線している
などが考えられます。
音が出たら元に戻していきましょう。
戻し終わったものがこちら↓
いや、なんも変わってねぇ!!!
そらそうです。中身変えただけですから笑
ただ今回も失敗してしまいました、、それがこれです。
ノブがちょっと浮いてる!!
ドラえもんと一緒ですね 高さを全く考えてませんでした。また今度直します、、、
写真撮ってて気が付きましたが弦を貼るの忘れてました、私はダダリオのEXL120、スーパーライトゲージを好んで使っています。いや〜やっぱりダダリオ信者です笑
さて!最後に弦を貼って、、
完成!!
改造後に感じた音の変化ですが、改造後はポットとコンデンサーを変えたので低音が削られている分、中音がよく聞こえるので同じようにセッティングするとより音抜けが良くなったように感じました。やはりそれぞれのピックアップにあった容量のものを使った方がいいですね笑
今回はこれで終わりです!
今後も改造するのでお楽しみに!