バンドのことを書くと言っておきながら最初の記事がギターというのはなんとも言えませんが、、笑
実は私ギターも少しかじってまして今回はギターの改造をしてみたいと思います。
去年の8月頃にESP GCAの体験授業で作らせて貰ったギターの改造をしようと思うのですがこのギター、既に何ヶ所かいじってあります(笑)
これが最初の状態↓
横に少し写っているのは友達のギターです。
そして一回目の改造時↓
・ピックガードの交換
・リアPUをシングルコイル→シングルサイズのハムバッカーに
・トーンをマスタートーンにして余った部分にキルスイッチ増設
というような改造をしました。
そして2回目(現在)↓
やはりシングルサイズのハムバッカーでは物足りなかったのでハムバッカーに付けかえました。
2回目の改造時にある問題が起きました。見た目では分からないのですが中のポットとコンデンサーがシングルの時から変わってません。
予算の都合でハムバッカー用のポットとコンデンサーが買えなかったのでそのままでした。シングルサイズのハムバッカーの時に特に問題が起きなかったのでまあいいやって気持ちでそのまま流用したのがいけなかった、、、やっぱりなんか音がしっくりきませんでした。
さてここからが本題です。普通シングルコイルの場合は250kΩのポットと0.047uFのコンデンサーを使うのが一般的です。それに対してハムバッカーは500kΩのポット、0.022uFのコンデンサーを使います。ポットの抵抗値、コンデンサーの容量が大きくなるほど低域をよくカットします。ハムバッカーはノイズキャンセルの効果で高音域がカットされているためそれに合わせて低音域もカットすると音の抜けが良くなるので逆に言えばハムバッカーに250kΩのポット、0.047uFのコンデンサーを使うと音抜けが悪くなります。ポットのことについてはまた今度気が向いたら詳しく書きますね〜
次回はその問題を解決するために改造に取り掛かります!(後編に続く、、)
coeguitar.hatenablog.com